62歳男性がピットブルに襲われ重症

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夏に3匹の犬を殺した

11日、ブロンクスの路上で通行人の男性アーティスト(62)がピットブル2匹に襲われる事件が発生した。2匹は飼い主が綱を落とした際に被害者男性に襲いかかった。襲われた男性は、片耳をほぼ全てかみちぎられそうになったほか、体中にけがを負って出血。近くの教会に運ばれた後に病院に搬送された。
2匹の飼い主であるブロンクス在住のシンシア・オリバー容疑者は、普段から犬の扱いについて近所で騒ぎを起こしていたそうで、近所の住人は地元紙に、「日ごろからエサとして生肉を与えられていたこの2匹は血の匂いに飢えていて、この夏にも3匹の犬を殺したばかりだ」と話した。
事件後、2匹は動物管理機関の保護下に置かれており、オリバー容疑者は3万5000ドルの保釈金を支払わず、逮捕・勾留された。

ピットブル(イメージ写真)

ピットブル(イメージ写真)

(ニューヨーク・ビズ 2015年9月19日号掲載)

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