「If Conference 2016」に約250人

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日本ゆかりの投資家らスピーカーに迎えイベント

Peatix代表の原田卓氏ほかスタートアップ企業CEOらによるパネルディスカッション「Global Macro Trends and Startup Course-Setting」開催中の会場の様子=11日、ニューヨーク(撮影:池浦)

Peatix代表の原田卓氏ほかスタートアップ企業CEOらによるパネルディスカッション「Global Macro Trends and Startup Course-Setting」開催中の会場の様子=11日、ニューヨーク(撮影:池浦)

 

日本とニューヨークをつなぐテック系ミートアップ「Japan NYC Startups」が主催するイベント「If Conference 2016」が11日、ニューヨークのマイクロソフトテクノロジーセンターで開催された。

TumblrやGILT、Meetup、KICKSTARTER、THE HUFFINGTON POSTなど多くのスタートアップ企業が誕生しているニューヨーク。スタートアップの場所として当地が魅力のある場所であることをアピールすること、日米の起業家同士の交流を拡大することを目的として開催。日米のスタートアップの日本人若手起業家や日本にゆかりのある投資家らをスピーカーに迎え、日米及びニューヨークの日系スタートアップ事情やコミュニティーの現状、米国進出事例などを紹介した。

日本貿易振興機構(JETRO)ニューヨークの後援の下、行われたイベントには、日米の起業家、投資家、関係者、学生など約250人の参加者が訪れ、スピーカーの話に熱心に耳を傾けた。

Social Startsの投資家William Lohse氏による「Pathways to Success in America for Japanese Companies」やWHILLの最高経営責任者(CEO)杉江理氏による「How to disrupt personal mobility industry」など興味深いセッションが多く行われ、集まった参加者からは大きな反響が寄せられた。また、イベント後には参加者らの交流を図る懇親会も行われた。

(2016年4月16日号掲載)

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