日本ギャラリー
片田久仁子氏の作品「四曲屏風」
日本ギャラリーは日本におけるフュージングガラス第一人者の片田久仁子氏を迎えて展覧会「片田久仁子ガラス工芸展」を12月４日（木）〜10日（水）に開催する。
フュージングガラスとは古代エジプトから始まったモザイクガラスがルーツと言われ、数枚の色ガラスを組み合わせて電気炉で焼き付け、融合させるガラス工芸の技法の一つ。
片田氏は、ガラスの持つ多面性を引き出し、ガラス工芸の可能性を追求する、その美しく繊細な作品は高い評価を受け、30年以上にわたり自然界の動植物をモチーフにした作品を独自の技法により作製、発表している。
同展ではアンティークプリントの収集家、高野憲治博士の「アンティークプリント・コレクション」とのコラボレーション作品も展示する。
■概要【日時】12月４日（木）〜10日（水）、月―金10：00〜18：00、土10：00〜17：00【会場】日本ギャラリー【場所】145 W 57th St【入場料】無料【詳細・問い合わせ】212-581-2223、info@nipponclub.org【ウェブ】www.nipponclub.org
