The Play Company
©CarolRosegg
東京生まれ、ブルックリン在住の劇作家・演出家、アヤ・オガワによる舞台「LUDIC PROXY」ワールドプレミアが現在、マンハッタンの劇場で上演中。
舞台は80年代のソ連、現代の福島、そして未来。原発を軸に「普通の人々」の物語が展開し、記憶とテクノロジーが見るものの感覚を当惑させる。オガワは、コロンビア大学卒業後、主に米国を拠点に活動。同氏の作品はニューヨーク・タイムズ紙でも高く評価された。翻訳家としての顔も持ち、日本の現代戯曲を多数英訳している。
本作をプロデュースするThe Play Companyは世界各国の優れた現代戯曲をニューヨークの演劇界に紹介、オビー賞を受賞するなどオフ・ブロードウェイをけん引する存在で、オガワとの縁も翻訳から始まった。本作は一部日本語とロシア語で上演。英語字幕あり。
■概要【日程】上演中〜５月２日（土）（月―金19：30、土15：00、19：30、日16：00、火曜休演）【会場】Walkerspace【場所】46 Wakler St（bet Church St. & Broadway）【入場料】一 般35ドル、学生15ドル（要学生証）【予約・公演詳細】www.playco.org
