ＮＹ歴史問題研究会

ニューヨーク歴史問題研究会は27日、３月例会を開催する。
今回は、１月に引き続き「天皇」を題材に、「天皇（III）－神話と歴史の位置づけと大御心の忖度―」をテーマに行われる。神々の誕生から神武天皇につながる系譜を古事記の神話からたどり、その後皇統がどのように継承されてきたのかを振り返る。
講師は、同会会長の高崎康裕氏＝写真。「神々の系譜にヤマトタケルなどの英雄譚（たん）も加えた古事記の紹介に加え、神話と歴史とをどう位置付ければよいのかという理解と、また大御心の政治利用の弊害についてもあらためて考えてみたいと思います（高崎）」
●会員特典（年会費50ドル）
会員登録すると「ニューヨーク歴史問題研究会」の銘入り『歴史手帳 2014』（吉川弘文館発行）が贈呈される。
■概要【日時】３月27日（木）18：00〜20：10（講演・質疑18：30〜20：10）※軽食付き【会場】日系人会館【場所】15 W 44th St, 11Fl（bet 5 & 6 Ave）【参加費】会員５ドル、一般10ドル【申し込み・問い合わせ】rekishikenkyuny@gmail.com【公式サイト】www.nyrekishikenkyu.org/（サイトからの参加申し込み可）