日本クラブは9日(木)、パンデミックにより子どもを取り巻く生活環境が大きく変わったことを受けて、親と子どもの心のケアに関するウェビナーを開催する。
同会では２つのトピックを扱う。「パンデミックの中で子どもの学習と心を支援する」では、自宅待機と休校が長引く中、家庭での学習支援から生活面のしつけ、精神面でのケアや夏の過ごし方などについてレクチャーする。講師はニューヨーク州認定スクール・サイコロジストのバーンズ亀山静子氏。
「パンデミックの中での親のセルフケアの重要性」では、親の心理状態は子どもに大きく影響を与える心理学研究結果を踏まえて、親自身がセルフケアに気をつけることの大切さや、エビデンスに基づいた効果的なセルフケアの方法を紹介する。講師は、ニューヨーク州認定クリニカル・サイコロジスト森真佐子氏を迎える。
日頃から子育てや子どもの適応について数多くの相談を受けている２人のサイコロジストの話を聞き、一緒に効果的な方法を学ぶことができる。同会では、質疑応答の時間も設けている。
参加費は無料。任意で医療従事者へのお弁当プロジェクトへ寄付することができる。定員は先着500名。
■概要
【日時】７月９日（木）午後7時〜8時
【参加費】無料 ※任意で医療従事者へのお弁当プロジェクトへ寄付が可能
【定員】先着500名
【詳細・申し込み】日本クラブのウェブサイト（www.nipponclub.org）、または事務局の本多 (yhonda@nipponclub.org) まで
（左から）バーンズ亀山静子氏、森真佐子氏
