〈ニュース〉安倍首相、和服で和食の魅力をPR

0

NYで国連関係者もてなす

1004-17men-DSC07226

和食の魅力を発信するイベントに和服姿で出席した安倍首相(中央)。(右から)コシノ・ジュンコさんと昭恵夫人=9月24日、ニューヨーク(撮影・高橋)

安倍晋三首相は国連総会出席のために滞在していたニューヨークで9月24日夜、和食の魅力を発信するイベントに和服姿で出席。昭恵夫人と共に、各国の国連関係者をもてなした。
和食文化への理解を深め、日本の農産物の輸出拡大につながれば、と和食や日本酒をPR。この日は、宮崎牛のタルタルキャビア添えや、静岡県産のメロン豆腐のピュレの冷たいスープ(ガスパチョ)、栃木県産のコシヒカリ、抹茶などの食材を使った約10品の料理が、米国人シェフによって振る舞われた。
会場となった日本の国連大使公邸の広間は、デザイナーのコシノジュンコさんが竹をあしらった装飾などで演出した。
和服姿は七五三以来だという首相。後日、自身のフェイスブックに「楽しくも気持ちが引き締まるひとときでした」とつづった。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年10月4日号掲載)

Share.