JTB USA 各種サービスを紹介 ユナイテッド航空と共催でコーポレートイベント

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JTB USA, Inc(本社:トーランス、取締役社長:小泉稔氏)とユナイテッド航空(本社:シカゴ、最高経営責任者:オスカー・ムニョス氏)は12月11日、共同で「Mingle and be Merry」と題した顧客感謝イベントを、ニュージャージー州のホテル、ハイアットリージェンシー・ジャージーシティで行った。

イベントはJTB USAの法人事業部長の田尾健二郎氏によるあいさつに始まり、世界99都市で業務展開する同社のサービスを紹介。AIへの投資など、今後もビジネスを拡張していくことを宣言した上で「自社だけでの成長はあり得ない。皆さまの声や支えがあってこそ」と、顧客やビジネスパートナーへの謝意を述べた。

かつてウォルト・ディズニー・カンパニーでコーポレートシナジー・ディレクターとして同社を成功に導いたロレイン・サントーリ氏がゲストスピーカーとして登壇、企業が成功するキーである「シナジー(共働、相乗効果)」についてスピーチ。22年間携わったディズニーの成功事例に沿って、シナジー効果を出すための三つのキーワード「コミュニケーション、コラボレーション、モチベーション」を解説。JTBなど今後シナジーを戦略として積極的に取り組もうとする企業に対し「GO FOR IT ! 」と力強いエールを送った。

ユナイテッド航空
「過去10年超で最も革新的」なサービス「ユナイテッド・ポラリス」

続いて、ユナイテッド航空の国際営業部統括マネージングディレクター・井川啓子氏が登壇し、同社国際営業部・ローカル日系企業担当シニアマネジャー・四辻公男氏と共に、長距離国際線向けビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」について解説した。

「ユナイテッド・ポラリス」は、同社が「過去10年超で最も革新的」と誇るサービスで、2016年の12月より開始。事前リサーチに1万2000時間以上を費やし「快適な睡眠」を徹底追求した。180度水平、最大6フィート6インチ(198センチ)の広々としたシートには、16インチの高解像度スクリーンを完備。また、米高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」と提携し、ぜいたくな羽毛布団など独自の寝具類を開発した。

機内食では、伝説のシェフ、故チャーリー・トロッター氏の意思を受け継ぐ非営利団体「トロッタープロジェクト」との提携により、旬の食材や世界各地の大胆な味付けを取り入れたメニューを提供している。

また世界九つの空港に開設する専用ラウンジは、米国の航空会社で唯一、利用クラスを限定した乗客向けのラウンジとなる。

イベントでは、抽選会も行われ、「ユナイテッド・ポラリス」を体験できるペア航空チケットやザ・キタノホテル ニューヨーク宿泊券、アップルウオッチといった豪華商品に会場は大いに盛り上がった。顧客や関係者ら100人以上が集まり、目の前に広がるマンハッタン・摩天楼の眺望とともに、飲み物や料理を楽しみながら歓談したりプレゼンテーションに耳を傾けた。開催に際し、JTB USAのニューヨーク統括支店長の柴田鉄也氏=写真=は「6年前に行ったイベントの再開となりました。コーポレートカスタマー感謝祭として、今後も毎年続けていければと思います」と述べた。

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