新作映画「夜が昼になるとき」ベネフィットパーティー

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グッゲンハイム氏 「剣道は人生の教訓」

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新作映画「夜が昼になるとき」のトレイラーを上映し、紹介するエイミー・グッゲンハイム氏=13日、ニューヨーク(撮影:鈴木貴浩)

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ベネフィットパーティーには関係者や支援者など約80人ほど集まった=同

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映画監督のエイミー・グッゲンハイム氏=同

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剣道の片岡昇師範によるデモンストレーション=同

エイミー・グッゲンハイム氏の新作映画「夜が昼になるとき」(“When Night Turns To Day”)のベネフィットパーティーが、ニューヨーク唯一の日系ホテル「ザ・キタノ・ニューヨーク」で13日に開催され、関係者や支援者など約80人ほど集まった。
あいさつでグッゲンハイム氏は、支援者や、撮影に関わった全ての人へ感謝の言葉を述べ、この映画を制作するために剣道を自ら習い始めたことや、剣道についての説明をしながら映画の紹介を行った。
この映画はニューヨーク、東京、京都を舞台に剣道を題材にしたフィクション映画で、ニューヨークに来た日本人剣道家と米国人女性とのラブストーリー。彼らの人間関係を剣道の世界に反映しているという。公開は今年後半の予定。
また剣道の片岡昇師範によるデモンストレーションでは、片岡氏がこの映画をイメージしたという剣術が披露されたほか、書道や茶道のデモンストレーションが行われ日本文化が紹介された。グッゲンハイム氏は「剣道は人生の教訓でもある。暴力的なものではなく、いつも何かに気付かされる。そういうものを映画を通して皆さんに伝えたい」と意気込みを語ってくれた。
現在も同映画への寄付を募っている。詳細はウェブ(www.whennightturnstoday.com/)から。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年1月24日号掲載)

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