台湾企業が国際ブランドのピカソ・グループとタッグ

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“一帯一路”投資の波に参加

Picasso City Gardenの物件は今月より販売開始され、6カ月で完売すると予測される。2020年の年頭に竣工し、引き渡しが予定されている。(記事提供・文訳/Chris Lim)

Picasso City Gardenの物件は今月より販売開始され、6カ月で完売すると予測される。2020年の年頭に竣工し、引き渡しが予定されている。(記事提供・文訳/Chris Lim)

 

7月31日付の人民日報海外版「台灣海外網」によると、中国が提唱した対外的に一層開放し、アジア、中東、欧州にまたがる各国と多方面的に協力し合うシルクロード経済圏構想「一帯一路(One Belt, One Road)」において、その最初のピットストップとしてカンボジアとの国交に動いている。ことし7月末の時点で、既に政府は10億ドルを投資しており、カンボジアの経済発展の“アクセル”となっている。

台湾資本のチタン・ストーン・グループが、カンボジアの首都プノンペンで今、最も注目される中核エリアに、海外不動産の老舗、万通世家と、国際的に著名な芸術ブランド、ピカソ・グループと共に、「Picasso City Garden」という、“アート・リアルエステート”と呼ばれる物件第1号を誕生させた。

 

本プロジェクトを執行する同チタン・ストーン・グループの鄧鎮岳ゼネラル・マネジャーは、「Picasso City Gardenはプノンペンの中核エリアであるBKK1にある。ここには17カ国の大使館が建ち並び、治安が良く、住民の性質もカンボジアでは最も良いエリア。ピカソ・アートのエレメントの融合とピカソ・グループによる細心な設計により、外観から内装まで厳密な品質管理がされている」とその特徴を説明。

Picasso City Gardenの物件は今月より販売開始され、6カ月で完売すると予測される。2020年の年頭に竣工し、引き渡しが予定されている。(記事提供・文訳/Chris Lim)

問い合わせは、台湾巨石地産開發有限公司(+886-2-2798-6788 #106)、または、富士リアリティ株式会社 日本本社(+81-466-50-7000)まで。

 

(2017年8月12日号掲載)

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