【CLOSED】-〈ウチのイチ押し〉Warique Peruvian Kitchen

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世界から注目のペルー料理が楽しめる

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「Lomo Saltado」(手前)と「Tiradito en Crema de Aji Amarillo」(奥)

マチュピチュ遺跡やナスカの地上絵など、世界遺産が多数点在する歴史ある国、ペルー。先住民に加え、スペイン、中国、日本、イタリアからの移民も多く、多民族の影響を受けた文化が特徴だ。豊かな食材とさまざまな人種の文化が交ざり合ったペルー料理は、近年、フレンチ、中華、インド料理などに並ぶ料理の一つとして世界から注目されている。

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オーナーのジミー・ロザノさん

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ペルーのトロピカルフルーツ「ルクマ」のアイスクリーム(7ドル)。さっぱりしていてきな粉のような味わいを楽しむことができる

そんなペルー料理を堪能できるのがニューヨークのアッパーウェストにあるレストラン「Warique Peruvian Kitchen」(ワリケ・ペルービアン・キッチン)だ。
暖かみのある店内はブラウンストーンの壁が印象的で、プライベートパーティーに利用できるスペースもある。
メニューのラインアップには定番の「セビチェ」(魚介類のマリネ)をはじめ、「ティラディート」(スライスした刺し身のソースがけ)、「カウサ」(ポテトサラダの一種)などがそろう。オーナーのジミー・ロザノさんが勧める「Tiradito en Crema de Aji Amarillo」(14ドル)は、スライスしたタイによく似たBlue Snapperを、黄色唐辛子のちょっぴりスパイシーなソースとライム汁で味付けしたマリネ。
「ペルー料理の多くは生の魚料理なんですよ」とロザノさん。太平洋に面した土地柄と日系人の影響もあり、新鮮な魚介を生のまま使った料理が多いという。
そして、日本人に人気なのが、ペルーの伝統的な料理の一つで、牛肉と野菜の炒め物「Lomo Saltado」(16ドル)。しょうゆベースなので日本人になじみのある味付けといえる。
東洋と西洋が融合したペルー料理をぜひ、堪能してみてはいかがだろう。

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常連客でにぎわう店内

Warique Peruvian Kitchen【住所】852 Amsterdam Ave(bet 101st & 102nd St)NYC【電話】212-865-0101
【ウェブ】Wariquenyc.com【営業時間】日~木 正午~午後10時、金~土 正午~午後11時
※店の周辺は道路が広く、駐車可能なスペースも見つけやすい
(「WEEKLY Biz」2014年4月12日号掲載)

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