〈コラム〉中川扶二夫 「逃げない、がKeyword」第34回

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笑顔でござる!

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いつも笑顔の私です。笑顔博士と呼ばれたこともあるほど、笑顔が癖になっております。「笑ってばかりいるって社員から軽くみられますよ」とか、「愛想笑いと誤解されまっせ」「いつも笑ってて性格軽そう」「皺が増えます」などと、私が他人からどう見られるかを心配してくださってご忠告をいただきます。ありがたいことです。しかし私は、笑顔でいることに関して他人からどう思われようとあまり気にしません。頭が悪いと言われてもなんの問題もないのです。良いも悪いも真実はひとつですから。笑顔を絶やして自分の本質を隠すことはしたくありません。あっ、皺はちょっと気になるので隠したいですが(笑)。笑顔でいたいというのに他人の目を気にするあまり、窮屈な生き方になることだけはしたくない。私の人生は笑顔一筋。あなたも自分の人生を謳歌できるように、笑顔をマイナスに考えず好きなように笑うことも考えてみてはいかがでしょうか。

中川扶二夫一緒にいる相手が笑顔だと、私はとても楽しい気持ちなります。だから私も、会う人の年齢やタイトルには関係なく、単純に堂々と笑顔で接するようにしています。私の経験から言うと、笑顔の人のそばにいると必ず幸せになる、これ本当。逆にそばにいると不幸になる人は、「人の悪口を言う人」「時間を守らない人」です、これ本当。あなたの前で他人の悪口を言っている人は、必ずあなたの悪口をどこかで言っているものなのです。

話はそれましたが、一度きりの人生、2016年も笑顔でポジティブシンキング、張り切って行きましょう(生きましょう)。

余談ですが、私はゴルフのプレイ中、アプローチでボールがバンカーに入ると「ラッキー」と叫び喜びます。だって、「砂一」のチャンスなのですから(笑) これぞポジティブの王様か?

中川扶二夫

【執筆者】なかがわ・ふじお 広島県出身。1988年にニューヨークに一人で渡り起業。在ニューヨーク25年。この間にアムネットをはじめ八つの会社(18拠点)を日米で立ち上げる。成功よりも失敗を肥やしに独自の「家族型経営」が世界で通用するかをチャレンジしている。現在、異業種進出を含め、アジア、南米、欧州への進出を計画中。

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