日米の懸け橋祝いを彩る日本・佐賀の染色展

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日本ギャラリーでは6月14日(木)から20日(水)まで、佐賀県の祝いを彩る染色作品を紹介する展覧会を開催する。

100年以上前から五月幟や半纏(はんてん)などの染物を製作してきた城島旗染工の4代目であり、本展の主催者である「日本・佐賀の染色を広める会」代表の城島守洋さんは、日本の染色文化を海外に広めたいとの思いから、14年前にはイタリア・ミラノで、7年前にはトルコ・イスタンブールで展覧会を開催。そして3回目の海外展をニューヨークで開催する。

本展では、神事と伝統文様を融合し、デザインにアレンジした幟や半纏、タペストリーなど90点以上が展示される。

「城島さんは『伝統文化を守るため、手作業にこだわりたい』と話しています。ぜひ、世界に一つしかない祝いを彩る佐賀の染色作品の数々をお楽しみください」(主催者)

■概要
【日時】6月14日(木)〜20日(水)月─金:午前10時〜午後6時、土:午前10時〜午後5時
【会場】日本ギャラリー
【場所】145 W 57th St
【入場】無料
【ウェブ】www.nipponclub.org

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