「ランターンフェスティバル」で幻想的な夜を

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スタテンアイランドにある「スナグハーバーカルチュラルスクー&ボタニカルガーデン(The Snug Harbor Cultural Center and Botanical Garden)」では、中国のランプをふんだんにつかったなんともアーティスティックなエンターテイメント「ランターンフェスティバル(NYC Winter Lantern)」が開催されている。2019年1月6日まで。

これは、ニューヨーク・イベント・アンド・エンターテインメントとハイチアンカルチャーが共催、中国観光局が後援で行われており、ニューヨーク市内では今年が初めての開催となる。

LEDライトをふんだんに使いきらびやかな光のトンネルや、光り輝くクリスマスツリー、中国らしいドラゴンやパンダ、海の世界、植物の世界のランターンなど約3000のランターン作品が展示され、幻想的な世界を創り出す。これらの作品は中国にいる200人の職人たちによって延べ1カ月にわたり制作され、中国から約1万キロを経て、ここニューヨークに到着した。

ほかにも中国の伝統的な変面師によるショー、水飴で絵を描くシュガーペイント、中国獅子舞(ライオンダンス)などめじろ押しのイベントが盛りだくさん。フードコートやギフトショップも併設されている。

入場料は、大人23ドル、子供15ドル。月曜と火曜は定休日。セントジョージフェリーターミナル、ニューヨークウィールガレージから会場まで無料のシャトルバスが15分間隔で運行している。

詳細はウェブサイト(nycwinterlanternfestival.com/)を参照。

(2018年12月15日号掲載)

 

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