「ONE PIECE FILM RED」、北米で2位に初登場

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北米公開発表の際にリリースされたイメージポスター(© 2016 TOEI ANIMATION. ALL RIGHTS RESERVED.)

北米公開発表の際にリリースされたイメージポスター(© 2016 TOEI ANIMATION. ALL RIGHTS RESERVED.)

日本で1300万人を動員する大ヒットアニメ映画「ONE PIECE FILM RED」が4日、北米公開(2367館)され、3日間の興行収入が751万5251ドルを記録した。
映画興行収入の測定及びデジタル市場分析を行うコムスコア社とスクリーン・エンジン・ポストトラック社の調査によると、観客の76%が男性、75%が18歳から34歳だった。人種別では、白人は23%、ヒスパニックは37%、黒人は18%、アジア系とその他は22%。若い男性が多いが、人種はさまざまだった。

海外でも米国をはじめ、オーストラリア、ブラジル、スペイン、サウジアラビアなどの中東諸国、カナダ、英國など、シリーズとしては最大規模の90以上の国と地域で続々公開されている。

同作は、ソニーのアニメ専門ストリーミングサービス「Crunchyroll」が配給した劇場公開映画としては、3月に公開された「劇場版 呪術廻戦 0」、8月に公開された「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」に続く3作目。

Adoも世界進出へ

写真提供・Ado

写真提供・Ado

主要キャラ・UTAの歌唱パートを担当しているAdo。10月24日、自身の20歳の誕生日に米国の名門レーベル「ゲフィン・レコード」とパートナーシップを結んだことを発表、米国進出する。同映画の主題歌「新時代」は配信大手アップルミュージックで世界1位の快挙を達成し、ユーチューブ動画は再生回数が8000万回を超し、海外からの視聴率は絶大だ。

8月初旬に日本で公開され同作、現在も動員数1300万人を記録、現在も動員数を伸ばし続けている。

(2022年11月12日号掲載)

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