ブロードウェイが再開されて３カ月強、COVID-19（新型コロナウイルス）の感染症予防対策（safety protocols）は週８回の公演で何千人もの観客の安全を守ってきました。すでにブロードウェイを満喫している人にも、まだの人にも、劇場での過ごし方についての最新情報をお届けします。ブロードウェイが再開して以来、ルールはほとんど変わっていませんが、いくつかの変更点を踏まえて、簡単なチェックリストをご紹介します！
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ブロードウェイの全41劇場を代表するブロードウェイ・リーグ（Broadway League）が設定する、三つの簡単なステップは以下です。
◉ステップ１：新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける
ブロードウェイリーグでは、最後のワクチン接種から14日以上経過していて、世界保健機関（ＷＨＯ）が承認した８種類のいずれかのワクチン（海外からの来場者には、２種類のワクチンを混合して接種することも可能）を接種していることが劇場に入場する条件としています。12歳以上の人はもちろん、１月29日からは５歳以上の子供にも適用されますので、観劇日までに十分なワクチン接種を済ませておく必要があります。
◉ステップ２：ワクチン接種証明書を持参
予防接種を受けたことを証明するもの（政府発行の写真付き身分証明書、12歳から18歳の場合は学校の身分証明書）を劇場に持参してください。
◉ステップ３：マスク着用
開演前や休憩時間に席で飲食をする時以外は、ずっとマスクを着用する必要があります。
■ワクチン接種の“証拠”とは？
１）ワクチン接種証明書
２）ワクチン接種証明書の写真
３）ワクチンデジタルアプリ（例：Excelsior、Docket、NYC Covid Safe、Clear）
■ワクチン接種ができない場合は？
ワクチンを接種しないでブロードウェイの劇場に入場できるシナリオは二つあります。
１）医療上の理由で接種ができない場合
２）心から信じている宗教上の理由で接種ができない場合
■いずれの場合も、予防接種の証明書を提出する代わりに、以下の方法もあります。
１）公演前72時間以内に実施したCOVID-19 PCR検査が陰性であることを証明する。
２）公演前６時間以内に実施したCOVID-19迅速抗原検査が陰性であることを証明する。
以上は現状、2022年４月30日まで適用されるルールなので、引き続きブロードウェイリーグの公式サイト（www.broadwayleague.com/home/）をチェックすることをお勧めします！
