新米ニューヨーカー・さめこのニューヨーク通信（42）
こんにちは。ニューヨーク在住ライターのさめこです。
ニューヨークで生活していて嫌になることはたくさんありますが、その中でも特にイライラするのは、しょっちゅう家の中のモノが壊れることです。
とにかくポンコツで、トイレが使えなくなる、キッチンが使えなくなる、食洗機が使えなくなる……etc。そんなの、日常茶飯事。
しかも、修理してくれるスタッフもテキトーで、時間通りに来ることなんてほとんどないし、そもそも修理自体が雑。
たとえば、この原稿を書いている今も（５月10日（金）に書いています）、我が家ではこんなことが巻き起こっております。
昨夜食洗機が壊れたので修理を頼み、昼過ぎに直してもらったのですが、その１時間後にはまた壊れました。
再び修理をお願いし直してもらったのですが、その30分後には壊れました。
そしてまた「修理してください」と連絡するも、「すぐに行くから」と言ったくせに、面倒くさくなったからかスタッフは一向に来ない…。
「スタッフーーーー!!」と狩野英孝みたいに叫びたい気分です。
そうこうしている内に、かれこれ夕方６時。
こんなんやっていたら、１日中どこにも出かけられない！ 出かけたいのに、出かけられない～！ 外に出たいよ～（涙）!!と一人でもモヤモヤ。
しかもこのままでいくと、確実に週末は食洗機が使えないだろうなぁ、来週月曜日も１日中外出できなくなりそうだなぁと、だんだん諦めモードになってきました。
わりと新しいアパートなのに、なぜそんなに壊れるんだろう。スタッフもなぜこんなにテキトーなんだろう。
日本だったら、こんなことないのになぁ…と改めて日本の素晴らしさを感じた金曜日でした。
（次回は７月第４週号掲載）
【執筆者】
さめこ（鮫川 佳那子）
〈ＮＹ在住ライター／ニューヨーク女子部♡主催〉
青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集・イベント企画運営に携わる。2015年より夫の海外転勤で渡米し、現在はニューヨークの新聞をはじめ、様々な媒体で記事を執筆。またＮＹ在住の20〜30代女性が所属するコミュニティー「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。
【ブログ】ameblo.jp/samechoco/
【さめこのニューヨーク通信】https://radiotalk.jp/program/4426
