〈Topic〉移民多様化ビザ抽選プログラム 今月1日から受け付け

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発表は来年5月5日

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米国グリーンカード

米国議会で義務化された「移民多様化ビザ抽選プログラム(DIVERSITY IMMIGRANT VISA PROGRAM)」(通称DVロッタリー)。米国務省および米国移民国籍法203条⒞項に基づき毎年実施されており、世界中から年間約5万人が同プログラムによる米国永住権の発給を受けている。
国務省の発表によると、今年行われる「DV―2016」は1日の正午から11月3日の正午(東部標準時間)まで、インターネット(www.dvlotte
ry.state.gov)でのみ受け付ける。費用はかからない。一人につき1件の応募に限る。
2016年度の同プログラムによる永住権発給総数は5万人の移民と発表された。
米国国務省が発表したDV2014年プログラム(一昨年)の結果によると、861人の日本人に米国永住権が発給された。日本人の申し込み人数が3万人ほどとされているため、30倍ほどの確率となる。
抽選プログラムの流れとしては、米国政府による公式ウェブサイトから申し込み、来年5月5日に抽選発表がウェブサイトで発表される。当選者は、書類審査・インタビューを経て米国永住権の発給ということになる。通常5〜7年待ちといわれている米国永住権の獲得が、たった1年でできるとあって、毎年多くの移民が申し込む。
〈参照サイト〉http://travel.state.gov/content/visas/english/immigrate/diversity-visa/instructions.html(日本語版も閲覧可能)

ドイカメラ、米国永住権申請代行受付中

マンハッタンにある「ドイカメラ」では米国永住権抽選代行を31日まで受付中。
応募用のデジタルファイルの作成は25ドル、申請代行までのフルサービスは本人49.95ドル、扶養者各19.95ドルとなっている。詳しくはwww.doicamera.com/jp.htm参照。
米国永住権の抽選に関する詳細も、同社ウェブサイト(www.doicamera.com/jp_dv_lottery.htm)に掲載されている。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年10月4日号掲載)

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