トライベッカ映画祭 15日から開催

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米国内外の作品700本以上上映

Tribeca Film Festival 2005

(c)Tribeca Film Festival

日本からも黒木智輝監督作品
ニューヨークのトライベッカ地区で毎年開催されている「トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)」が15日から26日まで開催される。
今年で14回目。期間中、トライベッカ地区にある映画館をはじめとした各会場で、97のフィーチャー作品を含む合計700本以上の作品が上映され、「ベスト・ドキュメンタリー・フィーチャー」、「ベスト・ナレーティブ・フィーチャー」などさまざまな部門からそれぞれ最優秀作品が発表される。
上映作品やスケジュールなどの詳細は、トライベッカ映画祭の公式ウェブサイト(tribecafilm.com)を参照。午後6時以降の上映と土・日上映の作品のチケットは一人18ドル。そのほかのチケットは一人10ドルで、現在チケット販売中。各種パッケージも用意されている。
同映画祭は、2001年9月11日に発生した米同時多発テロ事件以降、ニューヨークの復興を願って02年に映画プロデューサーのジェーン・ローゼンタール、俳優のロバート・デ・ニーロらによって始まった。
これまでに80カ国1500作品以上が上映され、来場者数は米国内外を合わせ450万人を記録して、850億円以上の経済効果をもたらした。14年は40カ国146作品が上映され、来場者数は40万人にのぼった。
今年も米国内外、幅広いジャンルから作品が集まり、日本からも黒木智輝監督の作品「サイクロイド」が出品される。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年4月11日号掲載)

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