６〜13日 クール・ジャパン戦略推進事業で
三越伊勢丹ホールディングスは６日から13日までの期間、米ニューヨークのソーホーにポップアップストアをオープンする。
これは同社が選んだ日本のファッション、アート、食、リビング、技術を発信する「ＮＩＰＰＯＮＩＳＴＡ（ニッポニスタ）」プロジェクトの一環で、世界中のファッション業界人が集結するニューヨークファッションウイーク期間中に展示および販売する。
コンテンツは「ＦＡＳＨＩＯＮ＆ＡＲＴ：ＪＡＰＡＮ ＬＵＸＵＲＹ」と「ＦＯＯＤ＆ＤＥＳＩＧＮ：ＪＡＰＡＮ ＳＴＹＬＥ」をテーマにセレクトされたもの。
約45のコンテンツのうちファッション分野では、日本の伝統技術と最先端技術が一つとなった作品の「ＫＡＮＳＡＩ ＹＡＭＡＭＯＴＯ」をはじめ、「ＹＯＨＪＩ ＹＡＭＡＭＯＴＯ」、「mintdesigns」、「ＡＮＲＥＡＬＡＧＥ」など約14のブランドが2014年春夏コレクションを展示し、一部商品の販売も行う。また、日本古来の染め技術「あおもり藍」と、世界で活躍する日本人デザイナーの感性を掛け合わせる“ＪＡＰＡＮ ＢＬＵＥ”あおもり藍クリエーションも企画。「ＭＩＨＡＲＡ ＹＡＳＵＨＩＲＯ」、「ＢＡＣＫＢＯＮＥ」などのブランドが参加する予定。
フードとデザインの分野からは、フレンドリーロボット「ロビ」の「ＲＯＢＯ ＧＡＲＡＧＥ」や、日本特有のうまみ＝だしを手掛ける「神宗グロッサリー」などが参加する。
オープニングパーティーは５日開催。
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「ＮＩＰＰＯＮＩＳＴＡ」プロジェクトは経済産業省による13年クール・ジャパン戦略推進事業の一つに採択されており、まだビジネスモデルとして成熟していない、日本の良いもの、良い人を世界に紹介し、グローバルマーケットへの進出をサポートすることを目的としている。
■概要【会期】２月６日（木）～13日（木）【場所】47 GREENE St, NYC【ウェブ】www.nipponista-isetan.com
（「WEEKLY Biz」2014年２月１日号掲載）
