ニューヨーク育英学園で行事

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幼児部・入園式と対面式

これからの園生活に期待と胸を膨らませ

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幼児部の入園式の様子

ニューヨーク育英学園全日制部門(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、園児・児童数185人)幼児部の入園式が6日、春の日差しのもと、晴れやかに行われた。
式場に向かって保護者に手を引かれ、少し緊張した様子の25人の新入園児を、年長組の子供たちが拍手や歌で迎えた。担任のまり先生から胸に名札をつけてもらい満面の笑みを浮かべた新入園児たち。中には名前を呼ばれる前に出てきてしまう子供、名前を呼ばれても緊張のあまり泣き出してしまう子供がいるなど、なんとも愛らしい子供たちの姿に会場中が笑顔でいっぱいとなった。
岡本徹学園長の式辞では「日本語でいっぱい遊びましょう。分からないことは先生たちになんでも聞いてください」「子育てを十分に楽しみ、健やかな子供たちの成長を温かく見守りましょう。そして立派な国際人を育てていってほしいと思います」の言葉に保護者は真剣な眼差しで頷いていた。同学園理事の岩本蘭子氏からは「親からもらった命を大切にし、すくすくと元気に育ってほしい」との祝辞が述べられた。また、来賓の同学園特別アドバイザーパット・キニー氏からも「今日は入園式という皆さんにとって最高の日となりました」と温かい言葉が贈られた。
9日には新入園児を歓迎して、幼児部全クラスでの対面式が行われた。頼もしい年長組のお兄さん、お姉さんに手をつながれ入場した年少組の園児たち。会の中では先輩である年中・年長組から歌や踊り、ランチョンマットやペンダントのプレゼントを受け取った。
新入園の年少児たちは、これからの園生活に期待と胸を膨らませ、うれしそうな表情で会場を後にした。

(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年4月18日号掲載)

〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園

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