NY在住日本人画家の50年「日日是アート ニューヨーク、依田家の50年」

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三鷹市美術ギャラリーで開催

「日日是アート ニューヨーク、依田家の50年」

「日日是アート ニューヨーク、依田家の50年」のポスター

 

東京の三鷹市美術ギャラリー(東京都三鷹市下連雀3-35-1)では29日から、ニューヨーク在住の画家、依田寿久さん、順子さん夫妻、息子の洋一朗さんの3人による展覧会「日日是アート ニューヨーク、依田家の50年」を開催。9月8日まで。

1966年にニューヨークに渡った寿久さんは、同じく一人で同地に渡った順子さんと69年に結婚。以降50年、のちに生まれた洋一朗さんと3人、ロウワーマンハッタンにある5階建てビルの4階ワンフロアを自宅兼アトリエとして、ニューヨークで日々制作に励んでいる。

同展では、アートと日常の関係性に、家族のありようを一つの視点として加え、依田家3人の作品各20〜30点を、ニューヨークにあるアトリエの様子を交え紹介する。数々の作品と生活の様子を鑑賞しながら、堪能できる機会となっている。

7月7日午後2時からは出品作家である3人のトークショーが、7月28日にはワークショップが同ギャラリーで行われる。詳細はウェブ(http://mitaka-sportsandculture.or.jp/gallery/)参照。

(2019年6月22日号掲載)

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