GEARs(高大連携)プログラム開始

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ギャップタームを生かす

慶應義塾ニューヨーク学院(高等部)

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慶應義塾ニューヨーク学院(高等部)(Keio Academy of New York, 米国ニューヨーク州、1990年開校)=写真=は、創立25周年を記念して、教育環境を活用して高大連携プログラム(GEARs : Gifted-student Education Advancement Resources)を開始し、この4月にハワイ大学マノア校と協定した。本年6月に卒業した第24期生1人が入学し、第一セメスターの授業を履修し、単位を取得する。慶應義塾大学ではその単位を認定する方向で検討している。

本学院においては、隣接するマンハッタンビル大学とは2015年10月から在校生による高大連携プログラムを試み、12年生1人がCreative Writingのコースを履修した。慶應義塾大学の一部の学部においては、入学前に、マンハッタンビル大学で取得した単位を認定することがすでに決まっている。その後、マンハッタンビル大学と交渉を重ね、在校生のみでなく卒業生についても高大連携プログラムを実施することで合意し、去る6月28日(火)に協定を結んだ。ハワイ大学とは、並行して交渉を重ね、卒業生を対象とする高大連携プログラムを実現できることになった。

慶應義塾の一貫校のうち唯一海外にある教育施設として、またバイリンガル・バイカルチュラルというユニークな教育理念を最大限に生かせるプログラムの一つとして、ギャップタームの過ごし方に着眼し、高大連携に着手した。

今後、さらに多くの米国大学と連携していけるよう開発していくという。
詳細はwww.keio.edu/page.cfm?p=532&newsid=265またはwww.facebook.com/KeioAcademyOfNewYork/参照。

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