2日間で5万人が来場する、ブルックリン植物園の桜祭り

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四人の日本人と1人のメキシコ人女性で構成される侍達による殺陣

ブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)で4月28日(土)と29日(日)の2日間、1982年から続く毎年恒例の「桜祭り(Sakura Matsuri Cherry Blossom Festival)」が開催される。24日にはメディア向けにイベントの主な企画やスケジュールの紹介が同地でされた。
園内の日本庭園では、殺陣や太鼓のパフォーマンスが行われ、1回目から出場しつづけている舞踊家の伊藤さちよさんはオリジナル演目「柳の若葉」を披露した。また、日本のクールジャパン文化の一つ、コスプレイヤーも多く駆けつけ、イベントを盛り上げた。

28日と29日、両日は日本の文化を感じられるワークショップや、日本食が味わえる屋台などが多数出店される。満開の桜の下で、五感を通して日本を感じられる企画が多数用意されている。

日本庭園での日本舞踊

オリジナル曲「G train」を披露する太鼓のパフォーマーたち

桜の木の下に集まるコスプレイヤーたち

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1910年創立の「ブルックリン植物園」は、約52エーカーの敷地内に世界中から集められた12,000種以上の植物を保有し、植物・環境に関する学習施設として年間72万5千人を動員するニューヨーク市内の自然のオアシスとして知られる人気スポットだ。
園内には、桜遊歩道を中心に植樹された42種類220本以上の桜の木を有する、米国公園内に設置された最初の日本庭園(設計:塩田武雄氏)があり、毎年4月下旬に開催される桜祭りには、例年2日間で約5万人が来場。ニューヨーク近郊の日本関連行事で最大規模で、日本関連文化事業を通じて、日米文化交流の促進に多大なる貢献をしている。

【日時】4月28日(土)、29日(日)午前10時~午後6時
【会場】ブルックリン・ボタニックガーデン
【場所】150 Eastern Parkway 990 Washington Ave, Brooklyn
【詳細】www.bbg.org/visit/event/sakura_matsuri_2018
【参加費】大人30ドル、学生証提示で25ドル、65歳以上25ドル、会員無料、12歳以下無料

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