ニューヨーク在住のピアニスト、木川貴幸さん＝写真＝が８月27日（月）、ソロピアノリサイタルを開催する。
今回のプログラムはモダニズムの巨匠、ルチアーノ・ベリオが晩年に作曲した、彼のピアノ作曲技法の集大成と言われる「ピアノソナタ」、米国の新進気鋭の作曲家・指揮者、マシュー・オクアンの「３つの練習曲」、「ポップな毒性」をテーマに独特な創作活動を続ける日本人若手作曲家、山根明希子さんの「イルミネイテッド・ベイビー」、そして現在最も注目されているオーストリアの作曲家、ベアト・フラーの大作「ファズマ」。
木川さんはフラーの作曲したアンサンブル作品を演奏した際、フラー自身からコーチを受けている。このリサイタルは、グリニッジビレッジの人気マルティ・
アート・スペース「ル・ポワソン・ルージュ」が、今シーズンでオープン10周年となるのを記念して行っている特別コンサートシリーズ、「LPR X」の一つ。
■概要
【日時】８月27日（月）午後７時（受け付け６時半）
【会場】（le） Poisson Rouge
【場所】158 Bleecker St
【チケット】テーブル（ミニマム２アイテム）25ドル、立ち見20ドル
【申し込み】www.lpr.com、www.takakigawa.com
