サマーデイキャンプ

流しそうめん大会、縁日で日本の夏満喫

ニューヨーク育英学園では、前期と後期に分かれた全５週間のサマーデイキャンプ（総合ディレクター：河野茂）が行われている。
７月８日には学園の裏庭で流しそうめん大会を開催＝写真（上）。会場には職員が本物の竹から作った足場やししおどしの他にもササ、風鈴などが飾られ、いつもとは違う風情に子供たちから喜びの声が上がった。そうめんの他にも野菜やフルーツなども流され、器いっぱいになったそうめんや具をあっという間に平らげ、満足気な表情を見せていた。
また、７月17日には幼児部と小学部合同で大縁日が開催された。それぞれのクラスで作ったみこしの練り歩きを披露した後＝写真（下）、射的や輪投げ、くじ引きなど、日本の祭りを思い出させる露店をスタンプラリーをしながら回り、楽しんだ。
さらにかき氷のブースや、囃子（はやし）や太鼓の音で子供たちも保護者も日本の情緒を存分に味わえた一日となった。
同学園サマーキャンプは７月21日（月）から後期プログラムが始まっている。
興味がある人は学園事務局201-947-4832まで問い合わせを。
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2014年８月２日号掲載）
〈情報・写真提供〉　ニューヨーク育英学園　www.japaneseschool.org