育英サマー宿泊キャンプ

親元離れ、大きく成長

　ニューヨーク育英学園では、育英サマーの取り組みとして、世界中から参加者が集まる「レイクグリーリーキャンプ」（ペンシルベニア州ポコノ）に６月29日から15日間滞在した。同キャンプ場はポコノ山の広大な森の中にあり、敷地内にはハイキングコースや、スイミングプールなどさまざまな施設が備えられている。
今回は小学部13人が参加し、日中はスポーツや乗馬、空中ブランコなど、日替わりのアクティビティに参加。夜はゲーム大会、ムービーナイトなど多くのイベントを楽しんだ。キャンプ主催者とは20年近くの親交があるため、特別に飯ごう炊さんでのカレー作りやスイカ割りなども行われ、参加した子供たちは日本の夏らしい体験も楽しむことができた。
子供たちは親元を２週間離れ、インターネットもテレビもない大自然の中で生活をして精神面はもちろん、生活面にも大きな成長がみられた。
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2014年８月２日号掲載）
〈情報・写真提供〉　ニューヨーク育英学園　www.japaneseschool.org