今年で９年目を迎える屋外写真展「Photoville（フォトビル）」が、ニューヨーク市内の公共スペースで開催されています。今回は展示場所を拡大し、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、ブロンクス、スタテンアイランドの５地区で１１月２９日まで、無料で公開中です。
作品の主なテーマは、世界的に拡大した新型コロナウイルスの影響や「Black Lives Matter（ブラック・ライブス・マター）」運動など。米国内外で活躍する約３００人の写真家が捉えた現代社会を映し出しています。
オンラインでのトークイベントや家族向けプログラムも開催され、今後のスケジュールは随時、公式ウェブサイトで発表されます。
また、今後の活動を継続するため、ウェブサイトで５ドルからの寄付を募っています。
マスクを着用しソーシャルディスタンスをお互いに守りながら、街の風景と写真作品のコラボレーションをぜひ楽しんでみてください。
【ウェブ】
photoville.nyc/
【オフィシャル動画】
vimeo.com/453429019
主な開催場所
ブルックリン
- Brooklyn Bridge Park
- Washington St, Dumbo
- Old Fulton Rd, Dumbo
マンハッタン
- MLK Jr Park
- Abrons Art Center
- Jobs Plus
- Boys & Girls Republic
- Chelsea Park
- Times Square
- St. Nicholas Park, Harlem
- Jackie Robinson Park, Harlem
ブロンクス
- Van Cortland Park
- Soundview Park
クイーンズ
- Astoria Park
- Travers Park
スタテンアイランド
- South Beach Promenade
ブルックリン・ブリッジ・パーク Pier 3, George Nobechi “Here. Still.” (Photo by Eugenia Vainberg)
