１年半ぶりのNY市公式パレードで、エッセンシャルワーカーを称える

 

ニューヨーク市は７月７日、医療スタッフ、ファーストレスポンダー、およびCovid-19パンデミックを乗り越えたその他の重要な労働者（エッセンシャルワーカー）の功績を称える「ティッカーテープパレード（Ticker tape parade）」を開催すると発表しました。このイベントは、昨年初めにパンデミックが始まって以来、市内で開催される最初の公式パレードとなります。

パレードは、マンハッタンのダウンタウンにあるキャニオン・オブ・ヒーローズ（Canyon of Heroes）のパレードルートで実施され、行進して山車（float）の上にエッセンシャルワーカーが含まれます。

ニューヨークのデブラシオ市長は、このイベントは「私たちを生かし続けた人々、この街を動かし続けた人々、何があっても」を祝うためのものだと話し、この日を「英雄を祝い、感謝する日」になるだろうと述べ、「一生忘れられないパレード」と強調しました。

デブラシオ氏によると、ニューヨーク市のCovid-19陽性率がわずか0.59％で、その統計を追跡して以来、市の最低率の新記録を打ち出したのこと。現在、成人の約65％が少なくとも1回のCovid-19ワクチンを接種していて、1日の平均死亡者数は1桁です。