「UFC189」会見ツアー、世界10都市で

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NYでもファン、数百人駆け付け

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Zuffa, LLC代表のダナ・ホワイト(中央)の進行で、フェザー級タイトルマッチの「UFC189」の記者会見がニューヨークで開催された。左は、現フェザー級王者のジョゼ・アルド=3月26日(撮影:鈴木貴浩)

7月11日にラスベガスのMGMグランドホテル内アリーナで開催されるフェザー級タイトルマッチ「UFC189」に先駆け3月20日から31日まで、対戦するフェザー級王者のジョゼ・アルド(ブラジル)とコナー・マグレガー(アイルランド)が、ブラジル、カルガリー、トロント、ダブリンなど、世界10都市で記者会見を行う大規模なツアーを決行した。
26日にはニューヨークのビーコン・シアターで行われ地元記者と、平日ながらも数百人のUFCファンが会場に詰めかけ、同試合の注目の高さをうかがわせた。挑戦者・マグレガーの挑発的なコメントにも、アルドは「自分は長い間(この階級の)チャンピオンで、今までいろんな選手がいろいろなことを言ってきたが、今回も結果は見えている」と王者ならではの防衛戦への圧倒的な自信を見せつけた。試合の模様は、PPV(ペイ・パー・ビュー)で試合当日、テレビ中継される。
UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)とは、1993年に米国で始まった総合格闘技大会のこと。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年4月4日号掲載)

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