鎌倉シャツNY店 開店1周年

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鎌倉シャツNY店 開店1周年

鎌倉市に本社を置くメーカーズシャツ鎌倉が10月30日、昨年秋にオープンしたニューヨーク店の開店1周年のレセプションを開いた。
貞末良雄会長は記者会見で、初年度の売上高は目標の75%にとどまったが、円安を受けて利益は計画を30%上回ったことを明らかにした。開店当初は客層を日本人を含む東洋人が4割、その他が6割と見込んでいたが、実際は東洋人以外の客が8割を占めた。
米国人用に用意したサイズよりも日本人向けのトールサイズの方が合う米国人もいる。しかし胸幅が合わないことで、メードトゥメジャーで対応するようになり、1日に2件ほどのオーダーが入る。日本製への評価は高く、2カ月でも待つ客もいるという。
今夏から、ニューヨークの高級フレンチレストラン「ブーレイ」の制服としてパープルのシャツを提供し始めた。レセプションには約100人が出席、ブーレイとその系列日本食レストラン「ブラッシュストローク」の料理がふるまわれた。(「WEEKLY Biz」2013年11月9日号掲載)

〈キャプション〉

(左から)メーカーズシャツ鎌倉取締役・貞末哲兵氏、同常務取締役・貞末奈名子氏、同取締役会長・貞末良雄氏、同代表取締役社長・貞末民子氏=10月30日、ニューヨーク(撮影・森元)

(左から)メーカーズシャツ鎌倉取締役・貞末哲兵氏、同常務取締役・貞末奈名子氏、同取締役会長・貞末良雄氏、同代表取締役社長・貞末民子氏=10月30日、ニューヨーク(撮影・森元)

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