福田千尋さん、音楽教育通じ子どもの人生を豊かに

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マンハッタンでバイオリン教室を主宰

秋のバイオリン塾、受け付け開始

 

小さい子どもにはグループレッスンがオススメで、仲間がいることによって続きやすく、より楽しめるようになるという

小さい子どもにはグループレッスンがオススメで、仲間がいることによって続きやすく、より楽しめるようになるという

 

「ニューヨークで子育て中の家族のための日本語バイオリン教室」というキャッチフレーズで、マンハッタンでバイオリン教室を主宰し、数多くの子どもたちが音楽との関わりを築いていく手助けをしてきた福田千尋さん。本紙ウェブでも教育に関する連載を担当しており、温かく深い洞察が人気を集めている。ビオラ奏者としてリンカーンセンターの人気イベント「Mostly Mozart」やメトロポリタン・オペラ、シティ・バレエのオーケストラなどでの演奏活動を続ける傍ら、音楽教育を通じて子どもの人生を豊かに、という強い思いを抱いて、バイオリン教室を続けてきた。

◇ ◇ ◇

同教室では、初めてバイオリンに触れる4歳から6歳の子どもを対象とした全20回の集中コースをことし9月半ばから12月初旬にかけて実施する。バイオリンを始めるには少し早い年齡だが、社会性が育ち、心が育っていくこの時期にグループレッスンで音楽を学ぶことで、子どもたちには大きな変化が生まれるという。

大切にしているのは、基礎をきちんと指導すること。「現代はインスタントに目的が叶う時代。大人も子どもも、つい簡単に答えが出るものを求めがちですが、実際の人生には、そうはいかないことがたくさん。コツコツ小さなことを積み重ね、粘り強さを身に付けることが後の人生で大きな意味を持ってくるはずなのです」

〈福田千尋さんプロフィル〉 ふくだ・ちひろ 東京芸術大学卒業、ジュリアード音楽院修士課程修了、演奏活動の傍ら、2005年よりニューヨーク市内、ニュージャージーなどの教育機関でバイオリンの指導を続けている。

〈福田千尋さんプロフィル〉 ふくだ・ちひろ 東京芸術大学卒業、ジュリアード音楽院修士課程修了、演奏活動の傍ら、2005年よりニューヨーク市内、ニュージャージーなどの教育機関でバイオリンの指導を続けている。

こう話す福田さんからは、子どもたちの未来に対する真剣な愛情を感じる。保護者たちからも「習い始めて2〜3年で集中力に大きな差が出た」という声がよく聞かれるそう。

2016 秋のバイオリン塾(全20回コース)

【対象年齢】4〜6歳の初めてバイオリンを習う子ども
【定員】4人(残り2人、定員に達し次第、受け付け終了)
【期間】9月半ば〜12月初めの火曜日と土曜日の週2回。1回につき45分のグループレッスンを全20回受講。最終回の20回目(12月3日)は発表会を実施
【会場】火曜日はミッドタウン46丁目の「ミチコ音楽スタジオ」、土曜日は地下鉄A、B、C、D線の125丁目駅(急行停車)より徒歩1分の会場を利用
【費用】一人780ドル(レッスン料、スタジオレンタル料、バイオリンレンタル料、発表会費を含む)
【問い合わせ】info@chihirofukuda.com、917-319-2178
【詳細】www.chihirofukuda.com/2016violinjuku/
【レッスン会場】127th & Morningside Ave, NYC(地下鉄A、B、C、D線の125丁目駅(急行停車)より徒歩1分)※火曜日のみミッドタウンでの個人レッスンを受講可能。詳しくは問い合わせを。

(2016年8月6日号掲載)

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