〈ウチのイチ押し〉Pascalou

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魚介類の鮮度には人一倍のこだわり

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「Fisherman’s Stew」(26ドル)

アッパーイーストサイドに「ただいま」とあいさつをしてドアを開けたくなるフレンチ・フュージョンスタイルの小さなビストロ「パスカロウ(Pascalou)」がある。
フレンチシェフのオーナー、パスカル・ボノームさんは、ニューヨークで多くの味に出合い、徐々に自身のレシピにそれらを取り入れていった。今ではわさびを使ったソースや、中華料理の北京ダックやエビギョーザ、タイカレーなどにインスパイアされたメニューも振舞う。アジアの料理の中でもごてごてした味付けをしない日本料理が一番好きと語るパスカルさんと妻のロッティさんは「週に少なくとも2回は、みそスープとカルフォルニアロールを自宅で食べているんですよ」と笑顔を見せる。
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1階が18〜20席、2階が24席の落ち着いた店内

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「Crotin du Perigord」(14ドル)

1979年、フランスのボルドー地方で料理学校を卒業後、シェフとして働き始めたパスカルさん。ニューヨークのレストランからシェフとして招かれたことをきっかけに移住し、数カ所の老舗レストランに勤めた後、小さなビストロが持つ温かさを求め、市内の小さなフレンチレストランで働き始める。その隣にあったカフェ「カーネギー・ヒル・カフェ」で疲れを癒やすようになったパスカルさんは、カフェのオーナーのロッティさんと恋に落ち、結婚。二人は同地を改装し「Pascalou」をスタートさせた。

バレンタインにスペシャルメニューも
魚介類の鮮度には人一倍のこだわりがあり、独自の保存方法を編み出したパスカルさん。「日本人の皆さんにはこのこだわりが分かっていただけるのではと思っています」
お勧めは、自慢の魚介と新鮮な野菜を煮こんだブイヤベース「Fisherman’s Stew」(26ドル)や、ジューシーなホタテの下にフェンネルやトマトなど爽やかな味わいの野菜が美しく盛り付けられた「Fresh Sea Scallop Provental」(26ドル)。バレンタインの時期に合わせてスペシャルディナーメニューも用意されている。デザートにはフレンチの王道「チョコレートスフレ」(11ドル)をぜひ味わって。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年2月14日号掲載)


Pascalou
【住所】1308 Madison Ave(bet 92nd & 93rd St), NYC
【営業時間】(日―木)ランチ午前11時〜午後3時半、ディナー午後5時〜10時 (金・土)ランチ午前11時〜午後3時半、ディナー午後5時〜10時半(土・日)ブランチ午前11時〜午後3時半
【電話】212-534-7522
【ウェブ】www.pascalou.info

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