「小売・外食ニューヨーク/第1次出店応募説明会2018」

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住友不動産販売NY、東京で開催
6月12日(火)

NY出店目指す日本の経営者を募集

住友不動産販売ニューヨーク(社長・大石究氏)では、ニューヨークのブルックリンとニュージャージーのメドウランドにオープンする大型複合施設内に出店するテナントを募集するための「小売・外食ニューヨーク出店応募説明会」を6月12日に東京・新宿で実施する。

ニューヨーク最大級の商業施設インダストリーシティの外観(イメージ)

参加できるのは先着80人限定で完全予約制。当日は、出店先オーナーでありサンライズマート(本社・ニューヨーク)代表の好田忠夫氏による店舗賃貸概要説明及び、出店までのプロセス説明と日本貿易振興機構(ジェトロ)による米国進出のヒントなどが話される予定。説明会を主催する住友不動産販売ニューヨークは出店スペースの不動産仲介を担当する。

出店場所の一つ目はブルックリン。ニューヨーク最大級の商業施設インダストリーシティ内(industrycity.com)に、1階、2階それぞれ1万4000平方フィートの広さを持つフロア「ジャパンビレッジ」の1階のフードコートを今年5~6月にオープン予定、2階の物販スペースが夏秋オープンとなる。今回は物販スペース内での出店を募集する。
1階のフードコートは日本食系とし、2階の物販スペースでは、日本文化を伝える民芸品や、地方自治体による特産品の販売なども視野に入れる。

今回募集する2階の物販スペース(イメージ)

二つ目は、ニュージャージ州バーゲン郡のメドウランズ(Meadowlands)。屋内スキー場やスケートリンク、プール、映画館、遊園地などが併設された東海岸最大級の統合型リゾートのアメリカンドリームモール内(americandream.com)に新たに「ドリーム・ジャパン・フードコート」を設置する。こちらは来年3月にオープンの予定。

いずれの場所でも本物の日本の味、日本の文化を提供することを目指しており、日本から新たに進出したいテナントを支援しようと今回の説明会が開催される運びとなった。
英語での契約の難しさ、契約期間・工事費・工事期間などの文化の違いにより、自社単独でニューヨーク進出を目指すとさまざまな障害があるが、本件では好田氏が既にマスターリース契約を完了している物件の区画をサブリース契約するため「さまざまなトラブルを避けていただくことができると考えています。興味のある事業主さまにはぜひご参加いただきたい」と大石社長は話す。

来年3月にオープンの予定の東海岸最大級の統合型リゾート併設アメリカンドリーム。このモール内のドリームジャパンフードコートの出店を募集。こちらもインダストリーシティも施設そのものに多数の集客が見込まれる魅力の出店先だ(いずれもイメージ)

住友不動産販売ニューヨーク、大石究社長

小売・外食ニューヨーク出店応募説明会
■概要
【日時】6月12日(火)午前10時~午後12時半
【参加費】5000円(1人)※1社につき2人まで
【会場】新宿NSビル30階 スカイカンファレンス
【内容】店舗場所及び概要説明、店舗賃貸諸条件の説明、店舗工事における手順と留意点、個別相談及び申し込み受け付け
〈申し込み・問い合わせ(完全予約制)〉
住友不動産販売ニューヨーク(NY窓口)
【電話】212-596-0800(担当:山本真紀まで。受付時間:午前10時~午後6時 土日祝日を除く)
【Eメール】yamamoto@sumitomo-ny.com
※Eメール、ホームページで申し込む場合は名前(会社名)、住所、電話番号、参加人数を記入のこと。

 

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