「FUJIFILM Printlife Photo Exhibition 2019」1万3600点超を展示、大盛況

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FUJIFILM North America Corporation岩﨑哲也社長
プリント写真、もっと気軽に楽しんで
富士フイルム、米国で2度目の開催

展示された写真を楽しむ来場者=17日、ニューヨーク(撮影:中沢)

ニューヨークのグランドセントラル駅構内の多目的ホールで10月16日〜20日の5日間、写真展「FUJIFILM Printlife Photo Exhibition 2019」(FUJIFILM North America Corporation主催)が実施された。

米国では2回目の開催となった同展では、ウェブサイトを通じて全米各地の一般応募を募り、投稿された1万3600点以上もの写真を展示。プリントパネルにされた色鮮やかな写真が所狭しと並ぶ圧巻の写真展となった。人が多く行き交い、待ち合わせ場所としても利用されるマンハッタンの中心部だけに、多くのニューヨーカーが足を止めて写真を眺めるなど、多くの来場者でにぎわった。

展示会場には、スマートフォンからの即時プリントサービスコーナーを常設し、無料での写真プリントも提供。手持ちのスマートフォンに収められた好きな写真をその場でプリントできるサービスに、多くの来場者が長い列をなして思い思いに楽しんでいた。

新スマホ用プリンター「インスタックス・ミニ・リンク」も体験

10月に発売した新製品「インスタックス・ミニ・リンク」も展示された(提供写真)

今月新発売されたばかりのスマートフォン用プリンター「インスタックス・ミニ・リンク(instax mini Link)」も展示され、動画からプリントできたり、コラージュできるなど、新たに搭載された機能を紹介。実際に手にとって試せるなど、会場内で実際に撮影とプリントを体験する姿も見られた。

同製品は、「ターゲット」「ベストバイ」の店舗や「アマゾン」などオンラインショップに加え、同社直営の写真店、ワンダーフォトショップ(wonderphotoshop.fujifilm.com/)でも取り扱っている。

(提供写真)

◇ ◇ ◇

富士フイルムは、日本では2006年から「“Photo is”想いをつなぐ。5万人の写真展」と銘打った日本最大級の参加型写真展を開催。毎年規模を拡大し続けている。昨年からは世界に向けて、「写真を撮る喜び、プリントして飾る楽しさ、写真で残す大切さ」を発信し、新しい写真の楽しみ方を提案することを目的に同展を開催している。

取材に応じるFUJIFILM North America Corporation岩﨑哲也社長=17日、ニューヨーク(撮影:中沢)

同展開催にあたり、FUJIFILM North America Corporationの岩﨑哲也社長は、「米国の方は、何気ない日常の飾らない写真を気さくに送ってくれたりと、写真に対する距離感が非常に近いと感じています。プリント写真の魅力をこういったイベントを通して実感してもらい、もっと気軽に楽しんでいただけたら」と述べ、今後はさらに開催国を増やしていく意向も示した。

写真を投稿した参加者からは、「自分の写真がグランドセントラル駅に飾られ、大勢の人に見てもらえてうれしい」といった声が上がるなど、大きな反響を呼んでいる。今年度は引き続き、欧州やインドといった各国での展示会も予定している。

【ウェブ】www.printlifesweepstakes.com/

グランドセントラル駅構内で開催された写真展の様子=17日、ニューヨーク(撮影:中沢)

(2019年10月26日号掲載)

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