「JTB地球いきいきプロジェクト」 NYで初実施 社員らが施設清掃「実施して本当に良かった」

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作業終了後にJTB、NYdVの参加者らで記念撮影=10月28日、ニューヨーク(撮影:徳倉)

JTB USA, Inc.は10月28日、ニューヨーク市内のレクレーション施設「レクレーションセンター54」で、日米の垣根を越えたボランティア活動を幅広く行う非営利法人「NY de Volunteer」(NYdV)の協力の下、古くなってきている階段のペンキ塗りやシャワールーム床などの清掃活動を行った。

同社は「JTB Brighter Earth Project(JTB地球いきいきプロジェクト)」として「地域を元気に、人を元気に。」を基本方針としたプログラムを日本全国、世界各地で実施。ニューヨーク地区では今回初めてで、同地区の社員とその家族約30人とNYdVのスタッフらが参加した。

当日は、2階から5階(屋上含む)までの二つの階段のペンキの塗り直しや、シャワールームのロッカー、床、トイレの清掃などを行った。作業終了後の取材に、参加者からは、「楽しかったです!」「部署の違う会社の人と一緒に作業できるのが良い機会でした」「気持ちがスッキリしました」などの声が聞かれた。

同社ニューヨーク支店の統括支店長である柴田鉄也さんは、「マンハッタンでは道路や施設は清掃を業者に委託しているところも多く実現に苦労したが、社員の協力により実現することができた。地域に貢献したいという気持ちに加え、オフィスとは違った関係が築け、社員のチームワークも良くなり実施して本当に良かった」とコメントし、今後も続けていきたいと語った。

階段を塗装する参加者=同

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同プロジェクトは、1982年から続く「観光地クリーンアップキャンペーン」を、2012年のJTB創立100周年を機に改称された。自治体やNPO、大学、一般企業などと協力し、観光地の清掃活動をはじめ、自然環境や生物多様性の保全、歴史や文化の学習体験など多彩なプログラムに発展し、延べ13万人以上(12年以降約1万5000人)、JTBグループ社員4991人が参加。現在に至るまで310件のプログラムが開催されている。

(2018年11月3日号掲載)

 

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