NY市バス、ベビーカーを畳まず乗車可能に

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年末までに全5800台へ専用スペース設置

ニューヨークの子育て世帯にとって、バス移動が便利になりそうだ。MTAは8月6日、市内を走るすべてのLocal BusとSelect Bus Service(SBS)に、ベビーカーを畳まずに乗車できる専用スペースを設置すると発表した。2026年末までに、NYC Transitが運行する5800台以上の全車両への導入を完了する。

これまでは多くのバスで、乗車前にベビーカーを折り畳む必要があった。新しい「Open Stroller」スペースでは、子どもを乗せたままベビーカーを置くことができる。車種によって、後部ドア付近に専用スペースを設けるか、横並びの2席を跳ね上げてスペースを確保する。車外と車内にはベビーカーのマークが表示される。

6sqftによると、発表時点ですでに全車両の約75%で改修が完了している。2024年以降に発注・購入する新型バスについては、最初から専用スペースを備える仕様となっている。今回の全面展開には、州議員らが確保した150万ドルの資金が充てられる。

利用できるのは1台のバスにつき開いたベビーカー1台。すでに専用スペースが使用中の場合や、ベビーカーがスペースに収まらない場合は折り畳む必要がある。なお、車いす利用者向けの優先スペースとは別に設置される。

同制度は2022年に142台・7路線で試験導入され、その後拡大。MTAによると、利用者調査では80%以上が支持しており、2026年末から全市的な標準サービスとなる。

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