バスケットボール・リーグ 日本人チーム「MONDAY」善戦

0

春季優勝惜しくも逃す

「New York Urban Professional Basketball League」

接戦を展開した「Bubonic Plague」と「MONDAY」=6月23日、ニューヨーク(撮影:鈴木貴浩)

接戦を展開した「Bubonic Plague」と「MONDAY」=6月23日、ニューヨーク(撮影:鈴木貴浩)

 

ニューヨークのバスケットボール・リーグ「New York Urban Professional Basketball League」による春季の最終戦が6月23日、ノーマントーマス高校(マンハッタン)で行われた。日本人チーム「MONDAY」はレギュラーシーズンを7勝1敗の首位でプレーオフに進出しており、シーズン優勝をかけて試合を行った。
同リーグは米国で最も規模の大きいリーグの一つといわれ、約1500チームが参加。シーズンは各ディビジョン約10チームずつに分かれてレギュラーシーズンを8試合行い、上位4チームがプレーオフに進み優勝をかけて戦う。
プロの審判と、スコアキーパーが判定する本格的なリーグでもある。
最終戦は、レギュラーシーズンでは勝利している「Bubonic Plague」との対決となった。まず「MONDAY」が相手の攻撃からボールを奪い、速攻から最初の得点を挙げた。同チームのプレースタイルである速いパス回しと速攻で攻め続けたものの、この日はシュートの成功率が低く、後半に相手のアウトサイドからのシュートが入り始めると徐々に点差をつけられ、37―50で敗北。前シーズンの雪辱を果たすことはできなかった。

 

試合後の「MONDAY」メンバー=同

試合後の「MONDAY」メンバー=同

「MONDAY」の選手は、次の夏シーズンこそは優勝したいと意気込みを話してくれた。既に夏シーズンは6月22日から始まっており、1勝を上げている。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年7月4日号掲載)

Share.