今年もNYで最新の邦画を見よう

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JAPAN CUTS〜ジャパン・カッツ! 7/13〜

今年で第11回を迎える毎年恒例ジャパン・ソサエティー主催の夏の映画祭「ジャパン・カッツ!」が今年も13日(木)から23日(日)まで開催される。

JAPAN CUTS

最新長編ヒット作品から注目のインディーズ作品、ドキュメンタリー、実験映像、短編作品、そして歴代名作のリマスター版を含む、計28本の長編作品と6本の短編作品を一挙に上映! オープニング作品は、アイドルグループ嵐のメンバーであり俳優としても活躍する大野智・主演の戦国時代を描いたアクション時代劇「忍びの国」を米国初公開で上映。

2009年のジャパン・カッツ!でも上映した人気作品「フィッシュストーリー」も監督した中村義洋監督をゲストに迎え、上映後には、オープニングパーティーを開催する。注目のハイライト作品には、国際的にも活躍しているオダギリジョー主演の「オーバー・フェンス」や本映画祭でたびたび紹介している園子温監督や黒沢清監督の最新作品も上映する。

ドキュメンタリー映画では、日本や米国における民族、ジェンダーやセクシャリティー、グローバル化のさまざまな側面に焦点を当てた3作品を紹介。また、本映画祭の最後を飾るのは、口コミやソーシャルネットワークを通じて観客動員数が拡大し、第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を含む数々の賞を受賞したアニメーション作品「この世界の片隅に」を上映する。

今年もさまざまなジャンルで幅広い年齢層を対象とした最新の日本映画がめじろ押し。

「一度見逃したら、ニューヨークではなかなか大画面で見ることができない作品ばかりです」(主催者)

【映画祭の詳細】www.japansociety.org/page/programs/film/japan-cuts-2017

(2017年7月15日号掲載)

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