国際平和ポスターコンテストで表彰式

0

NY日系ライオンズクラブ主催

記念撮影に応じる胡摩ヶ野彩芳さん(前から2列目、右から2人目)ほか、表彰された児童ら=10日、ニューヨーク(撮影:田中)

記念撮影に応じる胡摩ヶ野彩芳さん(前から2列目、右から2人目)ほか、表彰された児童ら=10日、ニューヨーク(撮影:田中)

ニューヨーク日系ライオンズクラブ(www.nyjalc.org)は10日、マンハッタンにあるニューヨーク日系人会館(JAA)で国際平和ポスターコンテストの表彰式(JALCC、Peace Poster Contest 2016)を開催した。

同コンテストは、参加対象者を11歳から13歳の児童としており、世界中の児童が平和へのビジョンを表現することを目的に、毎年世界的に実施されている。

29回目を迎える今年は、“A Celebration of Peace”(平和万歳)をテーマとし、42点の中から、金賞として胡摩ヶ野彩芳(こまがの・さほ)さんの作品が選出されたほか、銀賞、銅賞、佳作、参加賞も発表され、表彰された。

コンテストに参加した児童からは、「平和は全ての人が考えることで実現できると思った」、「いろいろな国の人を描き分けるのが難しかった。特徴をインターネットで調べながら描いた」など、人種のるつぼといわれるニューヨークらしいユニークな感想が聞かれた。

(2016年12月17日号掲載)

 

Share.