日本発の革新的なスプリングレス・ベッドマットレス

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エアウィーヴ、錦織圭選手や浅田真央選手も愛用する寝心地

4月からの新生活に向けて家具などを一新することも多いこの時期。ベッドを買い換える前に検討したいのが「マットレス(Mattress)」だ。

厚み8.5インチの「airweave Mattress」

厚み8.5インチの「airweave Mattress」

NYで実際に体験できる

日本発の「エアウィーヴ(airweave)」が開発したトップマットレスは、“オーバーレイタイプ”と呼ばれ、すでにある寝具の上に敷いて使用することができ、マットレスの買い替えが不要で「寝具やベッドを買い替えるのと同じくらい、もしくはそれ以上に寝心地に違いがある」と評判に。フィギュアスケートの浅田真央選手やプロテニスの錦織圭選手が愛用してその効果を伝えたことで、日本で一大ブームとなった。日本国内で累計100万枚以上を売り上げるヒット商品となったことで、世界でも注目を集め、2015年2月にはマンハッタンのソーホーにショールームが開店し、実際に寝心地を体験できるようになった。

あらゆる方向から体を支えることができる、革新的なスプリングレス・ベッドマットレス

あらゆる方向から体を支えることができる、革新的なスプリングレス・ベッドマットレス

 

熟睡をサポート、自然な体温調整も可能に

「空気(air)」を「編む(weave)」ような構造で極細繊維状樹脂を3次元状に絡み合わせることで、素材の90%以上が空気という独自の構造を実現した

「空気(air)」を「編む(weave)」ような構造で極細繊維状樹脂を3次元状に絡み合わせることで、素材の90%以上が空気という独自の構造を実現した

エアウィーヴのスプリングを使わないマットレスは、独自の樹脂素材「airfiber(エアファイバー)」を使い、空気を編むように作られている。3次元状に絡み合った樹脂素材があらゆる方向性から体を支え、均等に体圧を分散することで、体の負担を軽減。体重を押し返す力が強いため身動き・寝返りが楽になり、自然な寝返りを妨げない。このような特長が熟睡をサポートする。それ以外にも通気性が抜群で蒸れにくく、体が自然な体温調整ができるのも特長だ。

マットレスに重ねて敷くだけで質の高い睡眠がとれるため、トップアスリートだけでなく、日本航空(JAL)国際線ファーストクラスやビジネスクラスのシートやザ・キタノホテル ニューヨークをはじめとする高級ホテルにも採用されている。

厚み8.5インチの洗えるマットレス

16年には、従来のエアウィーヴ製品の機能や特長を全てそのまま備えた、革新的なスプリングレス・ベッドマットレス「airweave Mattress」を開発し、米国での販売も開始した。

厚みは約8.5インチで、カバーの取り外しが可能でマットレスの中までシャワーで水洗いできるので、カビ・ダニの心配をせずに過ごせるのもうれしいポイント。サイズはツインからCALキングまで6種類。

カバーの取り外しが可能で、カバーも中のエアファイバーも洗える

カバーの取り外しが可能で、カバーも中のエアファイバーも洗える

カバーの取り外しが可能で、カバーも中のエアファイバーも洗える

カバーの取り外しが可能で、カバーも中のエアファイバーも洗える

トータルな睡眠環境をサポート

エアウィーヴのテクノロジーは、「マットレス」以外にも、1枚敷きで使用できる布団タイプ、持ち運びのできるポータブルタイプ、クッションや枕など、さまざまなカテゴリーに広がり、トータルな睡眠環境をサポートしている。

「airweave Mattress」
素材 ●クッション材:ポリエチレン100%
●カバー:ポリエステル55%、コットン45%
サイズ ●Twin:40.2″×75.6″×8.5″
●Twin XL:40.2″×80.7″×8.5″
●Full:53.9″×75.6″×8.5″
●Queen:61.0″×80.7″×8.5″
●King:76.8″×80.7″×8.5″
●CAL King 72.4″×84.3″×8.5″

■【ウェブ】
www.airweave.com(米国)
airweave.jp(日本)

■ショールーム情報
airweave ソーホー店
【住所】498 Broome St, at West Broadway, NYC
【電話】646-964-5020

 

体験者の声

本紙発行人 40代 男性

毎朝、体を“再生”してくれる

マットレスの上に置く1.8インチの薄さの「airweave Top Mattress」を2年ほど愛用していましたが、今は8.5インチの「airweave Mattress」で熟睡させてもらっています

マットレスの上に置く1.8インチの薄さの「airweave Top Mattress」を2年ほど愛用していましたが、今は8.5インチの「airweave Mattress」で熟睡させてもらっています

もともと腰痛持ちだった僕は、10年前デパートの店員に勧められるまま、当時、「NASA(米航空宇宙局)が開発した素材をそのままに」といううたい文句で話題になっていたマットレスを高額で購入しました。体に沿って形状が変化するその素材はとても寝心地がよく、当初は高額な料金でも購入して良かった!と思いました。

ただ腰は一向に改善されません。むしろ毎朝起床時にダルさや痛みを伴います。とうとう寝ているだけで「ギックリ腰」になってしまいました。体に心地よく、体の形に変形するということは、あおむけに寝た場合、当然、重力のかかるお尻が沈みます。つまり就寝中、背骨は反った状態のままです。医者に言われて初めて、その当たり前の事実に気付きました。

早急にベッドを買い替えようとした時に出合ったのが「エアウィーヴ」でした。店員さんのセールストークを鵜呑(うの)みにできません。10年前の失敗を教訓に、購入前に一度「エアウィーヴ」を使用しているホテルで宿泊しました。一晩寝れば、自分の体が教えてくれるだろう、と。確かに寝心地は最高です。かつて経験したことがないほど熟睡できました。それでも肝心なのは翌朝の腰の状態。快適な寝心地だけでの購入は10年前と同じ失敗を繰り返してしまいます。果たして、翌朝、愕然としました。「腰痛が治ってる!」。うそのような本当の話です。考えてみればこちらも当たり前の話ですが、高反発であるマットレスは体の形を整え、曲がっていた背骨をまっすぐにしてくれます。それ以降、僕は毎朝、体を“再生” してくれている感覚を持たせてくれる「エアウィーヴ」を手放せなくなりました。僕は生涯、「エアウィーヴ」です。(写真はショールームにて)

(2017年4月15日号掲載)

 

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