ベストな会計戦略を提案、ビジネスの成長助けたい

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丁寧なコンサルティング、締め切り厳守が好評

クイーンズ区の会計事務所「プログレッソ」

 

事務所代表で会計士のレンゾ・チャンビアカさん(右)と、会計士のジェシカ・リーさん

事務所代表で会計士のレンゾ・チャンビアカさん(右)と、会計士のジェシカ・リーさん

 

査定サービス会社から受理されたA+の認定証

査定サービス会社から受理されたA+の認定証

地下鉄7番線「82ストリート-ジャクソン・ハイツ駅」下車すぐにある、米国会計士協会(AICPA)会員の会計事務所「プログレッソ(Progreso Accountants & Advisors)」は、ビジネスを会計面からサポートするために3年前に設立され、地元クイーンズの顧客を中心に支持されている。

税や会計のプロとして10年以上の経験を持つ、会計士で事務所代表のレンゾ・チャンビアカさん(Renzo Chumbiauca)。会計や税金面での戦略が失敗するとどれだけ大きな損失につながるかを見てきた経験から「ベストな会計戦略を提案し、ビジネスの成長を助ける役割を担いたい」と「成長・前進」を意味するスペイン語「プログレッソ(Progreso)」を社名にした。

取り扱うのは、既存ビジネスの成長を目指しての会計戦略変更に伴う会計業務・スモールビジネスの税務処理・ビジネスの国際展開における税務処理・新規ビジネス立ち上げの税務処理とライセンス取得業務など、多岐にわたる。

同事務所が得意とするのは「会計面を通じたビジネス戦略のコンサルタント」。数字を集めて納税用の書類をファイルするだけではチャンビアカさんは満足しない。

「複数の戦略を提案するために、比較表を作り、長所短所の比較をお話することもあります」。コンサルティングには時間を掛け、質問の電話やメールにも「きちんと対応します。会計についていつでも質問できる相手がいるのといないのとでは、ビジネスの安定感が違ってきますからね」(チャンビアカさん)。

同事務所が「締め切り厳守」の姿勢で案件に挑んでいることも、クライアントから支持される理由だ。「特に新規ビジネスの立ち上げなどでは、ライセンスが期日までに取得できず、ビジネス開始が遅れることで、大きな損失額が出ることがあります。クライアントのビジネスを理解し、必要な締め切りを必ず守る。小さなことのようで、何事も遅れていきがちな米国では、とても重要なことです」

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事務所スタッフと

英語・スペイン・中国語に対応

言語は英語・スペイン・中国語の3カ国語に対応。今年事務所に加わったジェシカさんは「私は同じアジア人。同じ文化背景を持つ私がここにいることで、日本人の皆さんが、安心して私たちと働けるきっかけとなればうれしい」と笑顔で話す。

提携する法律の専門家とも提携しており、必要に応じて協働しながらビジネスを進めることもできる。独自サーバーを持ち、書類などはウェブを通じて管理するため、離れたエリアからでも安心して業務を依頼できる点もありがたい。

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Progreso – Accountants & Advisors◎情報
プログレッソ(Progreso)– Accountants & Advisors
【住所】82-09 Rooselvelt Ave Fl 2 Jackson Heights, NY 11372
【電話】718-619-8950
【営業時間】月―金 午前9時〜午後7時、土曜 午前9時〜午後5時
【ウェブ】www.progresotax.com

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