NY育英学園ダブルダッチチーム、大会新記録を樹立 米大会でメダルラッシュ

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ニューヨーク育英学園ダブルダッチチームは6月25日から29日、フロリダ州オーランドのESPNワイド・ワールド・オブ・コンプレックスで行われたUSAジャンプロープ・ナショナルチャンピオンシップに参加し、単縄部門・ダブルダッチ部門ともに優勝を果たした。

同大会は、全米で行われた各地域予選を勝ち抜いた上位5人が参加可能で、今年度は50以上の団体、計500人以上の参加者から全米一を決める大会となった。

3年連続参加となる同学園は、二人の回し手が回す縄の中で軽快に飛ぶダブルダッチ部門に加え、今大会では二重跳びや駆け足跳びの回数を競う単縄部門にも参加。個人種目の単縄部門では、各州の代表が集まる中、男子30秒二重跳び10歳部門で田窪暖さん、男子30秒駆け足跳び10歳部門で藤井雄大さん、12歳以下1分間駆け足跳びで廣井翔さんが優勝を果たした。

ダブルダッチ部門では、3人で回し手を交換しながら40秒ずつ跳ぶスピードリレーと2人が1分ずつ跳ぶペアスピードに、10歳以下、12歳以下、14歳以下の3チームが出場。昨年優勝を逃した14歳以下チームの中学2年生の篠田海音さんが見事27チーム中優勝を果たし、表彰台の頂点で笑顔を見せた。また、10歳以下の部門では229回を跳び、大会新記録を樹立した。

この勢いのまま、冬に行われるアポロシアターでの大会での活躍が期待される。

(写真はいずれも大会の模様。提供写真)

(2019年7月20日号掲載)

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