ここまで違うの!? アメリカと日本のバレンタイン事情

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男性が愛を伝える、ロマンティックな日

新米ニューヨーカー・さめこのニューヨーク通信(7)

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この世の食べ物の中で一番チョコレートが好き!なニューヨーク在住ライターさめこです。

日本との違いにカルチャーショック

もうすぐバレンタインですね。先日ニューヨークマダムに、アメリカのバレンタイン事情を聞いて衝撃を受けました。日本でバレンタインといえば、女性が好きな男性だけでなく、友達や会社の上司や同僚にチョコレートをプレゼントする日。でもアメリカでは、男性が恋人や奥さんに愛を伝える日だというのです。彼らは女性の為に素敵なレストランを予約してディナーを楽しんだり、花束やジュエリーをプレゼントしたり、中にはプロポーズをする人もいるのだとか。

義理チョコもホワイトデーもありません!

また日本のように義理チョコという習慣はありません。私はこれまで毎年バレンタイン前日に、チョコレートまみれになりながら、本命チョコだけでなく大量の義理チョコをせっせと作っていましたが、これは日本独自の文化だったのだと知りました。そしてアメリカではホワイトデーという習慣もないので、女性がお返しをする必要もありません。ゆえにアメリカ女性にとってバレンタインは、お姫様気分になれる最高のイベントなのです。

ニューヨークマダムからのアドバイス

そんなアメリカのバレンタイン事情を教えてくれたマダムに、日本では女性が男性にチョコレートを渡す日なのだと話した所、あちらもあちらで驚いていて「ありえない! アメリカでは女性が男性にプレゼントをするのは、誕生日とクリスマスぐらいよ。あなた、ハズバンドにアメリカ式バレンタインを教えてあげなさい! 花束やジュエリーをもらいなさい!」というアドバイスをいただきました(笑)

ということで…。このコラムを読んでいる日本人男性の皆さん! このニューヨークマダムではないですが、今年のバレンタインは恋人または奥さんに花束などをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。女性は普段プレゼントを渡す側なので、男性からのサプライズにきっと喜んでくれることでしょう。是非ロマンティックなバレンタインをお過ごしくださいね。

さめこ【執筆者】
さめこ 青山学院大学フランス文学科を卒業後、IT企業にてWEB広告制作・メディア編集者として7年間勤務。プライベートではマクロビオティックやローフード、オーガニック料理ソムリエなどの資格を取得し料理教室を主宰していました。現在はニューヨークにてライターをしています。個人ブログ「さめこのニューヨーク通信」やinstagramでもNY情報を発信中。
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