Number_i、米Atlantic Records提携報道 アメリカ進出の現在地

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“グローバル展開を進めるJ-POP勢

米大手との提携相次ぐ 世界市場で注目される理由

Number_iのアメリカ進出が本格化している。
米大手エージェンシーWMEに続き、米メジャーレーベルAtlantic Recordsとの提携も報じられた。
ただ、アメリカではまだ“BTS級”ではない。では、なぜ業界は注目するのか。

Number_iは今年2月、米大手エンターテインメント会社WME(William Morris Endeavor)と契約。さらに最新では、メディアによると、米メジャーレーベル「Atlantic Records」との提携も進めており、北米市場を視野に入れた動きが加速している。

WMEはAdeleやBillie Eilish、Bruno Marsら世界的アーティストを抱える米最大級のエージェンシーとして知られ、Atlantic Recordsも数多くのグローバルスターを擁する有力レーベル。相次ぐ米大手との接点に、音楽業界内でも関心が高まっている。

Number_iは、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太による3人組グループ。2023年にTOBEから始動後、国内音楽シーンで急速に存在感を高めてきた。

代表曲「GOAT」「BON」「INZM」などは配信やSNSを中心に話題を集め、最新曲「3XL」はBillboard Japan Hot 100で再び首位を獲得。高いファンダムとSNS拡散力を武器に、現在のJ-POPシーンを代表する存在の一つとなっている。

アメリカでは“これから”の存在

一方で、アメリカ市場ではまだ“これから”の段階だ。

現時点で、米Billboard Hot 100やSpotify US主要チャートなどで大規模ヒットを記録している状況ではなく、BTSやBLACKPINKのような全米レベルの一般認知には至っていない。

それでも、音楽業界内では「海外市場で伸びる可能性が高いJ-POP勢」として名前が挙がる機会が増えている。

その理由の一つが、グローバル市場を意識した音楽性だ。Number_iはヒップホップやR&B、ダンスミュージックを軸に楽曲を展開しており、従来型J-POPよりも現在の世界的ポップ市場に近いスタイルを持つ。

また、平野紫耀を中心としたビジュアル性やファッション感度の高さ、TikTokやショート動画との親和性なども、海外市場で注目される要因になっている。

さらに、TOBE自体がデジタル配信や海外展開を重視していることもあり、従来の日本アイドルとは異なる“グローバル志向”を前面に打ち出している。

世界進出のカギは“継続露出”

近年の米音楽市場では、K-POPやLatin Musicの成功を背景に、非英語圏アーティストへの関心が高まりつつある。YOASOBIやAdo、XGら日本勢の海外進出も相次ぐ中、Number_iもその流れの中で存在感を強めようとしている。

今後、海外大型フェス出演や海外アーティストとのコラボ、TikTokでのグローバルヒットなどを実現できるかが、北米市場での本格浸透のカギになりそうだ。

米大手との提携を進めるNumber_iが、J-POPの新たな世界進出モデルとなるのか。今後の動向に注目が集まっている。

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