〈コラム〉米国移民局、2020年10月2日施行予定の新申請費用を発表

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米国土安全保障省(Department of Homeland Security:通称DHS)は、2020年7月31日に永住権、及び米国市民権等のビザ発行に伴う申請費用の変更を正式に決定したことを発表しました。尚、施行日は2020年10月2日からとされており、同日、又はその日付以降に提出される申請書においては下記の通り変更された申請費用を支払う対象になります。
尚、主に弊社で取り扱っているビザの申請費用の変更は以下の通りです:

I-129フォームによる非移民ビザ申請費用:
これまで均一料金であったI-129フォームによる非移民ビザ申請費用(460ドル)は次のように変更されます:
●L-1ビザ:805ドル
●H-1Bビザ:555ドル
●Oビザ:705ドル
I-539フォームによる申請費用:400ドル
I-131フォームによる申請費用:590ドル
I-765フォームによる申請費用(DACA:Deferred Action for Childhood Arrivals 対象者を除く):550ドル
I-140フォームによる移民ビザ申請費用:555ドル
DACA対象者以外の指紋採取費用:30ドル
I-485フォームによる申請費用:1130ドル
米国移民局移民申請費用:190ドル
N-400フォームによる米国市民権申請費用:1170ドル

尚、全ての変更された申請費用を含むリストはこちらをご参照下さい。

(次回は10月第2週号掲載)

※本記事は7月時点に発表された内容で、この記事が皆様に読まれている頃には異なる状況となっている可能性もございますこと、ご了承ください。

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