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社団法人倫理研究所理事長・丸山敏秋氏のコラム

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〈コラム〉文明の凶器

倫理研究所理事長・丸山敏秋「風のゆくえ」 第42回 物語を読み聴かされると、子供は言葉に刺戟されて脳裏にイメージを描く。だが、テレビは音声と…

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〈コラム〉「イル」の精神

倫理研究所理事長・丸山敏秋「風のゆくえ」 第41回 公正な判断を下すのは難しい。ルールががっちり決められているスポーツですら、審判の判定を巡…

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〈コラム〉切羽詰まれば……

倫理研究所理事長・丸山敏秋「風のゆくえ」 第40回 不動産会社を経営しているK氏の昔話である。彼は無類の朝寝坊だった。バブル時代ほどの夜遊び…

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〈コラム〉ニヒリズムの克服

倫理研究所理事長・丸山敏秋「風のゆくえ」 第39回 ちょうど100年前に、ヨーロッパで大戦争が勃発した。「サラエボの銃声」と教科書で習った覚…

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〈コラム〉いまそこにある危機

倫理研究所理事長・丸山敏秋「風のゆくえ」 第38回 貧困に苦しんでいるのは、いわゆる開発途上国だけではない。先進諸国も同様である。ただし、先…

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〈コラム〉誤解をなくす努力を

丸山敏秋「風のゆくえ」 第36回 人間関係に誤解はつきものである。ちょっとした誤解で、友情や信頼が壊れてしまったりする。夫婦でも「誤解して結…

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〈コラム〉気を合わせる

文化丸山敏秋「風のゆくえ」 第35回 第62回式年遷宮が行われた昨年、伊勢神宮には過去最高となる1420万人もの参拝者が押しかけたという。筆…

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〈コラム〉出足を早く

丸山敏秋「風のゆくえ」 第34回 30代半ばで失業したある人が、知人の紹介で、それまでまったく経験のない食品製造の会社に入った。慣れない仕事…

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〈コラム〉ムンクと太陽

丸山敏秋「風のゆくえ」第33回 ゴッホとムンクの作品には、よく似た気韻を感じる。10歳年長のフィンセント・ファン・ゴッホは、精神が崩壊する瀬…

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〈コラム〉神々の微笑

丸山敏秋「風のゆくえ」第32回 明治23(1890)年に来日したラフカディオ・ハーンは、小男で風采はあがらず、しかも隻眼だった。16歳のとき…

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〈コラム〉五輪再来という追い風

丸山敏秋「風のゆくえ」第31回 前回の小欄寄稿から1カ月の間に、日本列島で歓喜がはじけた。申すまでもなく、2020年の東京オリンピック・パラ…

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〈コラム〉千年に一度

丸山敏秋「風のゆくえ」第29回 日本の夏祭りを代表するのが京都の祇園祭である。ハイライトは32基の山鉾(やまぼこ)が都大路を華やかに巡行する…

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〈コラム〉奇跡のリンゴ

丸山敏秋「風のゆくえ」第28回 去る6月8日に映画『奇跡のリンゴ』(東宝)が封切られた。無農薬・無肥料のリンゴ栽培に成功した青森県弘前市のリ…

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〈コラム〉怠りなく努めよ

丸山敏秋「風のゆくえ」第27回 江戸時代中期に現れた本居宣長(1730〜1801)は「国学」の大成者と知られる。伊勢松坂の人。裕福な木綿商の…

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〈コラム〉わがスタンスを貫く

丸山敏秋「風のゆくえ」第26回 野球界のミスターこと長嶋茂雄氏と大リーグで活躍した松井秀喜氏に、国民栄誉賞が贈られた。 松井氏が鳴り物入りで…

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〈コラム〉風をとらえる

丸山敏秋「風のゆくえ」第25回 3月中旬に北海道の網走市で、オホーツク海の流氷を見に出た。流氷とは氷の塊が海にプカプカ浮いているのではない。…

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