社団法人倫理研究所理事長・丸山敏秋氏のコラム
〈コラム〉誤解をなくす努力を
丸山敏秋「風のゆくえ」第16回 日本の歴史で、幕末維新ほどエキサイティングな時代はない。かくも多くの英傑が、この国にいたものかと驚き入る。変…
社団法人倫理研究所理事長・丸山敏秋氏のコラム
丸山敏秋「風のゆくえ」第16回 日本の歴史で、幕末維新ほどエキサイティングな時代はない。かくも多くの英傑が、この国にいたものかと驚き入る。変…
丸山敏秋「風のゆくえ」第15回 宮澤賢治は不思議な人物である。 昨年の「3・11」大震災の翌月、岩手県花巻市に泊まったとき、頻繁に余震を感じ…
丸山敏秋「風のゆくえ」第14回 40歳になってピアノを習い始め、3年間つづけたことがある。 得意とする楽器は一つもない。妹たちが家の中で弾く…
丸山敏秋「風のゆくえ」第13回 ある本で知ったジョークを一席。 テキサスのジョージは息子に農夫としての資質があるか不安だった。そこで彼の部屋…
丸山敏秋「風のゆくえ」第12回 東日本大震災から1年が過ぎようとしている。昨年は地震による大災害だけでなく、秋口には台風によって100名近い…
丸山敏秋「風のゆくえ」第11回 1961年に85歳で亡くなったスイスの精神科医カール・グスタフ・ユングは、独自の深層心理学を築き、多方面に影…
丸山敏秋「風のゆくえ」第10回 今の日本はどうも暗い。政治の混迷や経済の低迷が直接の原因なのだろうが、国家も国民も未来への見通しが立たず、希…
丸山敏秋「風のゆくえ」第9回 日本画ではまず影を描かない。だから遠近法を取り入れた近代絵画と比べると、日本画はベッタリした感じがする。どうし…
丸山敏秋「風のゆくえ」第8回 人間は「習慣の束」である。 古代ギリシアのアリストテレス以来、多くの人たちがそう指摘している。その通りであるこ…
丸山敏秋「風のゆくえ」第7回 リーダーに求められる能力の一つに「先見力」がある。世の中はこれからどう変わるか、世界の情勢はどうなっていくか……
丸山敏秋「風のゆくえ」第6回 日本では秋が近づくと、心にしみる虫たちの声が夜長を楽しませてくれる。外国人に虫の音は雑音にしか聞こえないそうだ…
丸山敏秋「風のゆくえ」第5回 東日本大震災に遭遇した日本人の、冷静で秩序正しい行動を世界のメディアは絶賛した。ところが福島第一原発事故の杜撰…
丸山敏秋「風のゆくえ」第4回 世界的に気象が異常だ。6月上旬に北京に行ったら、長いこと雨がほとんど降らないと聞いた。中国南部は旱魃に苦しんで…
丸山敏秋「風のゆくえ」第3回 風は太陽からも吹いてくる。 太陽から吹き出される毎秒100万トンもの高温の電離した粒子(プラズマ)の風は、地球…
丸山敏秋「風のゆくえ」第2回 風を感じるには、そこへ足を運ばねばならない。 2001年の「9・11」の災禍が起きた2カ月後、花束を持ってマン…
丸山敏秋「風のゆくえ」第1回 嵐の予感がする。 荒く激しく吹く風、それが嵐だ。世界のそこかしこで、強い風が吹いている。日本でもアメリカでも、…