社団法人倫理研究所理事長・丸山敏秋氏のコラム
〈コラム〉ルーツとルーツの対話
丸山敏秋「風のゆくえ」 第37回 先月の11日から14日にかけて、伊勢市の皇學館大学で開かれた日仏シンポジウム〈ルーツとルーツの対話〉に参加…
社団法人倫理研究所理事長・丸山敏秋氏のコラム
丸山敏秋「風のゆくえ」 第37回 先月の11日から14日にかけて、伊勢市の皇學館大学で開かれた日仏シンポジウム〈ルーツとルーツの対話〉に参加…
丸山敏秋「風のゆくえ」 第36回 人間関係に誤解はつきものである。ちょっとした誤解で、友情や信頼が壊れてしまったりする。夫婦でも「誤解して結…
文化丸山敏秋「風のゆくえ」 第35回 第62回式年遷宮が行われた昨年、伊勢神宮には過去最高となる1420万人もの参拝者が押しかけたという。筆…
丸山敏秋「風のゆくえ」 第34回 30代半ばで失業したある人が、知人の紹介で、それまでまったく経験のない食品製造の会社に入った。慣れない仕事…
丸山敏秋「風のゆくえ」第33回 ゴッホとムンクの作品には、よく似た気韻を感じる。10歳年長のフィンセント・ファン・ゴッホは、精神が崩壊する瀬…
丸山敏秋「風のゆくえ」第32回 明治23(1890)年に来日したラフカディオ・ハーンは、小男で風采はあがらず、しかも隻眼だった。16歳のとき…
丸山敏秋「風のゆくえ」第31回 前回の小欄寄稿から1カ月の間に、日本列島で歓喜がはじけた。申すまでもなく、2020年の東京オリンピック・パラ…
丸山敏秋「風のゆくえ」第30回 イチローの日米通算4千本安打達成は、手放しで賞賛できる快挙である。日本のプロ野球にはこの数字を達成した選手は…
丸山敏秋「風のゆくえ」第29回 日本の夏祭りを代表するのが京都の祇園祭である。ハイライトは32基の山鉾(やまぼこ)が都大路を華やかに巡行する…
丸山敏秋「風のゆくえ」第28回 去る6月8日に映画『奇跡のリンゴ』(東宝)が封切られた。無農薬・無肥料のリンゴ栽培に成功した青森県弘前市のリ…
丸山敏秋「風のゆくえ」第27回 江戸時代中期に現れた本居宣長(1730〜1801)は「国学」の大成者と知られる。伊勢松坂の人。裕福な木綿商の…
丸山敏秋「風のゆくえ」第26回 野球界のミスターこと長嶋茂雄氏と大リーグで活躍した松井秀喜氏に、国民栄誉賞が贈られた。 松井氏が鳴り物入りで…
丸山敏秋「風のゆくえ」第25回 3月中旬に北海道の網走市で、オホーツク海の流氷を見に出た。流氷とは氷の塊が海にプカプカ浮いているのではない。…
丸山敏秋「風のゆくえ」第24回 先月15日にロシアのチェリャビンスク州近郊に落下した隕石が空中で爆発し、衝撃波で1500人を超える怪我人が出…
丸山敏秋「風のゆくえ」第23回 西郷隆盛(南洲)は言わずと知れた明治維新の大功労者である。その一生は波瀾万丈。幕府打倒に軍功があっただけでは…
丸山敏秋「風のゆくえ」第22回 だれでも『論語』の言葉の一つや二つは知っているだろう。「故(ふる)きを温ねて新しきを知る」とか「過ぎたるはな…
丸山敏秋「風のゆくえ」第21回 予期しないこと、サプライズ現象が立てつづけに起こる。それは、すでに変革が始まっていることを意味する。 この秋…
丸山敏秋「風のゆくえ」第20回 今年の7月、イチローのヤンキース移籍という報道に誰もが驚いた。ファンからはさまざまな声が寄せられた。| |「…
丸山敏秋「風のゆくえ」第19回 人生航路でも風が止まってしまうことがある。追い風も向かい風も吹いてこない。五里霧中の迷路に入り込んだように、…
丸山敏秋「風のゆくえ」第18回 今年の夏はロンドン五輪に世界が沸いた。204もの国と地域から参加したとは驚きである。しかし全競技(302種目…